首筋のキス

 土曜日の昼下がり。カーテンの隙間から、狭いワンルームに陽の光が差し込む。窓辺に吊るされたサンキャッチャーが揺れて、古賀の肌の上をきらきらと光が泳いだ。その光を追いかけるように、南水の手のひらが古賀の頬にそっと触れる。擽ったそうに身体を捻る古賀を見て悪戯心が刺激された南水は、指を滑らせて耳や項をすりすりと撫で始めた。古賀は慣れない感覚にくすくすと息を漏らしながら、軽く南水の胸板を押す。

 嫌がっている様子は無いけれど、ここで止めてもいいのだけれど、なんとなく、今手を離したら負けたような気がして、むしろもっとしてやりたくなって、がら空きの脇腹に両手を突っ込んだ。

 堪らず声を上げて、背中からカーペットに倒れ込む古賀に、すかさず覆い被さり、悪戯っ子の様ににやりと笑みを浮かべると晒された白い首筋に口を寄せた。ひゃあ、と甲高い声が頭上から聞こえて顔を上げると、薄く染まった頬にまた光が揺らめいた。

 

44分以内にRTされなくても古賀に南水が子供のように首筋に執着のキスをするところを描き(書き)ます

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