【CoCセッション】52光年先のあなたへ


その3

 
七宮遥琉
今日はどこに行こうかな…?
……昨日、変な音したから……観覧車の方、行ってみる?
七宮遥琉
ちょっと怖いけど……。…お昼だし、変な人いたら逃げよ!
玄野光
そうだね、何か変化があるかもしれないし……
玄野光
注意して行ってみようか……
あなた達が外に出て探索に向かう道中、人が倒れているのを発見する。
七宮遥琉
あ……!
七宮遥琉
みつくん、誰か倒れてる……!
どうしよう、助けられるかな……?
玄野光
……昨日はあんなとこに人はいなかったはずだし…………まだ息があるかも
七宮遥琉
大丈夫ですかー!(倒れている人物に駆け寄る)
近付いてみれば、その人物の手足は奇妙な方向に折れ曲がっていた。息は無い。すでに死んでいるようだ。

【医学】もしくは【アイデア】で別々の情報が出ます。
七宮遥琉
死んじゃってた……
またよく見れば、この人物は昨日湖で襲ってきた男であると分かる。
七宮遥琉
CCB<=60 アイデア (1D100<=60) > 16 > 成功
死体【アイデア】
深夜にあなた達が眠っていた間、化け物は辺りをうろつき人間を蹂躙していたのだろう。あの化け物は、今も確かに生きている。
七宮遥琉
あ!!!この人!!!
玄野光
昨日、遥琉に傷を付けた奴じゃないか……
七宮遥琉
……夜になってもおうち帰らなかったの?
玄野光
……もうおうちが無かったのかもしれないね
七宮遥琉
…………この人も、出口わかんなかったのかな…?
玄野光
そうかもね……
七宮遥琉
…………。……進も、みつくん。
玄野光
うん……急ごう
観覧車
行く手を阻んでいた瓦礫の山は崩れ、先に進むことが出来るようになっていた。 あなた達が再び坂道を登っていけば、観覧車に辿り着くことが出きる。
▽観覧車
小さな観覧車は、4階建の建物ほどの高さしかない。カラフルに彩られたゴンドラが5つぶら下がっている。不意に通り過ぎた強い風がゴンドラを揺らせば、錆びた金具がギイとうめいた。
【目星】が振れます。
七宮遥琉
小さめだー
玄野光
通れるようになってたね……あの化け物が、崩したのかな?
七宮遥琉
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 3 > 決定的成功/スペシャル
▽観覧車【目星】
乗り場に設置しているゴンドラがある。中には人の影が見えた。
七宮遥琉
あのお化けもたまには役に立つね!
七宮遥琉
(くいくい、と玄野の袖を引き)
……あそこ、誰かいるよ……?
玄野光
本当だ……。……息があるかは、あまり期待できないかもね
七宮遥琉
……ゴンドラに隠れようとしたのかな……。
…………調べてみよ、みつくん……。
玄野光
そうだね
▼ゴンドラ
地上に一番近いゴンドラの中を覗き見ると、中には少年が座っていた。その足元には、なぜか女性ものの靴が転がっている。少年の肌は白く粉拭き、キラキラと輝いていた。まるで時間が止まったかのように、静かにそこに佇んでいる。

▽遺体
▽衣類
七宮遥琉
男の子だ……(遺体を見る)
玄野光
……こんな子供までいたのか…………
▽少年の遺体
身体は氷のように冷たい。死亡していることは明らかだ。
【医学】が振れます。
七宮遥琉
CCB<=5 医学 (1D100<=5) > 83 > 失敗
七宮遥琉
(衣類を見る)
▽衣類
ポケットの中にはスマートフォンが入っている。電源はつかない。グシャグシャに折り畳まれたメモも、同じポケットから見つかった。
他のポケットからは充電コード、モバイルバッテリーを発見できた。モバイルバッテリーの充電は空のようで、電源を押しても一切の反応がない。

▼メモ
七宮遥琉
……スマホ、つかないね……。
七宮遥琉
(メモを見る)
▼メモ
紙の端はギザギザと乱れており、ノートの1ページを無理矢理ちぎったように見えた。 広げれば『聖像前で』『52 光年先より来たるあなた様へ』と書かれている。加えて『門の発見』についての記述を見つけた。

【目星】が振れます。
玄野光
バッテリーも空みたいだしね……
七宮遥琉
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 11 > スペシャル
▼メモ【目星】
急いで書いたのだろうか、文字は震え、インクが所々掠れている。
【精神分析】が振れます。
▼『門の発見』(基本p290)
コスト/1MPと1d3の正気度
※本セッション内に限り、メモを所持していれば使用可能とする。
七宮遥琉
もんのはっけん……?
七宮遥琉
……この紙、日記の一部なのかな……?
七宮遥琉
…………あ!!
発電機、使えばスマホ見れるかな!
玄野光
門…………出口ってことかな……?
たしかに、紙質とか筆跡が似ているかも……?
玄野光
コードが断線したりしていなければ、見られるかもしれないね
七宮遥琉
(発電機を回し充電コードをスマホに繋いでみる)
▼スマホ
暫く充電すると電源が付く。電波は圏外になっている。アプリは最初から入っているようなものだけだ。見るとして、カメラロールとメモ帳くらいだろう。
【電子工学/コンピュータ】が振れます。

▼カメラロール
▼メモ帳
七宮遥琉
……人のスマホ覗くのってなんかドキドキするー
七宮遥琉
(カメラロール見る)
玄野光
遥琉のスマホは四重ロックで外部からは簡単にハッキングされないように対策済みだから、安心してね
▼カメラロール
景色の写真がほとんどだ。その中に1枚だけ、人物のうつった写真を発見する。少女と少年がふたり、笑顔でうつったものだ。
七宮遥琉
みつくんありがとう!
七宮遥琉
(みつくんの写真何枚保存してても安心だね!)
玄野光
(本当は五重ロックだしアクセスした時点でウイルスに感染するようにしてあるけど)
七宮遥琉
……こっちの女の子、日記書いた人かなぁ……。
…弟、って書いてあった気がする!
玄野光
……姉弟だったのかな
七宮遥琉
……死んじゃったんだね……。…帰れなかったんだ……。
玄野光
……私たちは帰れるよ、きっと
七宮遥琉
…………、……絶対帰るもん!……まだ、届けられてないんだから……。
玄野光
遥琉がやりきれるまで、私もずっと傍にいるからね
七宮遥琉
やりきっても側にいてよー
玄野光
えっ、あ…………ご、ごめんね?うん、いるよ(少し慌てて顔色を窺う)
七宮遥琉
…うん……。(口を尖らせ、僅かに俯く)
七宮遥琉
……あ、ねえ…………この子、お化けにやられたみたいにグチャグチャじゃないよね……?……寒くて死んじゃったのかな……?
玄野光
……💦
玄野光
状況的に、そう考えるのが妥当かもね……。私はあんまり知識がないから、検死じみた事はできないけど……
七宮遥琉
…………。
七宮遥琉
(メモ帳を見る)
▼メモ帳
メモ帳を開くと、中には日記が書かれていた。
▼少年の日記
カード抜かれた、ゲームも消された。ただの板じゃん。電波で脳がおかしくなるって、バカじゃん。そもそもこっちに来てから電波ないのに。そう言ってやったら、また叩かれた。身体がいたい。
*
今日も叩かれた。父さんも母さんも、他の信者の大人も、これをしつけだっていう。神様に好かれる人間にするために必要なことだっていう。バカだ。絶対に納得しない。絶対こんなことに屈さない。ねえちゃんだって、そんな辛そうな顔するくらいなら戦えばいいのに。そんなこと言えないけど。
*
おかしい。こんなの絶対おかしい。おかしくないわけない。俺は負けない。
*
最近ねえちゃんがおかしい。聞いてもなんもないって言うだけだけど。うそばっかだ。なんでなんにも言ってくれないんだろう。
*
儀式についての説明をされた。俺と、子どもが何人か。ねえちゃんはいなかった。大人といっしょに先に聞いてたんだ。なんだそれ。なんで教えてくんないんだよ。なんだよ信託者って。いっしょに逃げようって言ってくれればいいじゃん。俺もいっしょに頑張るじゃんか。俺が子どもだから。俺が先に生まれればよかったのかな。俺が大人ならよかったのかな。そしたら一緒に逃げれたのにな。帰り方もわかんないや。父さんも母さんも嬉しそうだ。気持ち悪い。クソ!クソ!クソ!!
*
儀式が終わった。俺は霧であんまり見えなかった。それでもヤバいものが出てきたのはわかった。前の方にいた大人は、何人かとち狂ったみたいになっていた。それでも儀式は成功で、あのヤバいのが神様だったらしい。ヤバいのが消えた後、ねえちゃんは、すぐどこかへ連れていかれた。助けて。助けて。
*
ねえちゃんは今朝帰ってきて、また居なくなった。なんでか泣きながら謝られた。わかんないよ。あやまんなくていいよ。一緒にいてよ。もうそれだけでいいから、どこにもいかないで。
*
また儀式をやるらしい。よくわからない。みんなどんどんおかしくなっていく。
*
ねえちゃんがメモを渡してきた。次の儀式が終わるまで会えないらしい。聖像ってあれだよな。52光年~ってなに。
*
ねえちゃんが、ねえちゃんが。化け物になってしまった。なんで、なんで、なんで なんで なんで ねえちゃんがなにをしたっていうんだ 俺たちがなにをしたっていうんだ 神様なんてクソくらえ クソ クソ ただふつうに学校行って、ふつうに ふつうに家族でご飯食べて いっしょにいたいってそれだけなのに お前の お前らのせいで みんな死ね 俺は1人で生き残る 生きて帰る
*
道ふさがれてmどれなくなった。ねえちゃんかな。でんきれそう
さむい ねむい おなかすいた
*

さびしい

*
七宮遥琉
やっぱり姉弟なんだ……。…お姉ちゃんの方があのお化けになっちゃったんだね……。
玄野光
お姉さんが直接、手にかけるような事にならなくて、まだ良かったといえるのかな…………
七宮遥琉
……でも、寂しいのもつらいよ……。
玄野光
…………そうだね……。戻れなくなってから、ずっと独りで、寒かったろうに
七宮遥琉
……門の発見?のメモは、お姉ちゃんがこの子に帰ってほしくて渡したのかな……。…でも、発見するだけじゃダメって、お姉ちゃんの日記に書いてあったよね……。
玄野光
うん……弟さんの日記に書いてある渡されたメモっていうのが、これだろうね
七宮遥琉
これを使えば、僕とみつくんも帰れるかも……。
玄野光
……試してみよう。可能性があるなら、縋ってみたい
七宮遥琉
七宮遥琉
CCB<=60 アイデア (1D100<=60) > 95 > 失敗
『鍵』とはなにかを開くためのものだ。物である鍵の他にも声帯認証だったり、合言葉だったり、そういうものも鍵といえるとだろうと思い至る。
七宮遥琉
『52 光年先より来たるあなた様へ』……って、これ、合言葉とかなのかな……?
玄野光
合言葉…………
玄野光
……確かに、お姉さんの日記に、何か呟いていたって書いてあったし……鍵は、呪文みたいなものなのかな?
玄野光
聖像前……教会に像があったよね
七宮遥琉
……とりあえず行ってみる……?…明るいうちに……。
玄野光
……危険、かもしれない…………。遥琉が、また傷つくような事に、は……絶対させないけど……
玄野光
……いや、行こう。私が守るから、大丈夫…………
七宮遥琉
…………みつくん、ありがとう!
……あのね、僕もちゃんと気をつけるし、みつくんが危なくなったら助けるよ!
絶対2人で帰ろうね!
玄野光
うん……2人で、帰ろうね(言い聞かせるように復唱して七宮の手を取る)
七宮遥琉
うん!!(声を弾ませると目を細め、玄野の手をぎゅっと握り返す)
七宮遥琉
(教会向かう)
七宮遥琉
(像の前に来た)
七宮遥琉
じゃあ、早速呪文?合言葉?一緒に言お!
玄野光
うん、これは危なそうだし、私がやってみるね(『門の発見』のメモを手に取る)
七宮遥琉
えー!一緒に出来ないの!?
玄野光
あ、いや、合言葉は一緒に言おうね
七宮遥琉
手、握ってるから、みつくん急に居なくなったりしないでね、
七宮遥琉
(ぎゅっ)
玄野光
うん、居なくなったりしないよ(安心させるように微笑む)
玄野光
(『門の発見』を使用する)
system
[ 玄野光 ] MP : 8 → 7
玄野光
1d3 (1D3) > 1
system
[ 玄野光 ] SAN : 45 → 44
教会
ぼやり、と像の前あたりが歪んだ。ハッキリ”なに”と視認は出来ない。それでもこれが『門』だと 直感するだろう。
七宮遥琉
(みつくん居なくなってない!よかった〜)
玄野光
……いいかい?遥琉(小声で話しかける)
七宮遥琉
うん……!いくよ、せーの、
七宮遥琉
52光年先より来たるあなた様へ!
玄野光
52光年先より来たるあなた様へ……
教会【詠唱】
『52光年先よりきたるあなた様へ』と口にすれば、門が見えない姿を変えたように感じた。 おそるおそる手を触れてみれば、あなたの指先は歪みの向こう側に吸い込まれていく。それを皮切りに歩みを進めれば、ぐらりと視界が暗転した。次に視界が明るくなったとき、目の前には見慣れぬ景色が広がっていた。
七宮遥琉
何ここ!
玄野光
っ…………遥琉、無事?
七宮遥琉
なんか、タイムスリップみたいな感じしたよー
玄野光
不思議な感覚だった……。ここは……?
教会【探索】
書斎のような部屋だ。5畳程度の広さしかない。壁一面を埋めた本棚が余計に圧迫感を与えた。中央には仰々しい机と椅子が鎮座している。部屋の中にドアは無く、窓も存在しないようだ。

▽本棚
▽机
七宮遥琉
行き止まりだー
七宮遥琉
(机を見る)
▽机
几帳面に整頓された、引き出し付きの机。天板の端にはブックスタンドが、中央には一冊の手帳が置かれている。

▼ブックスタンド
▼手帳
▼引き出し
玄野光
誰かの書斎……なのかな?
七宮遥琉
お姉ちゃんの日記には、大司祭?って書いてあったよね……。
七宮遥琉
(手帳を見る)
▼手帳
▼手帳
黒いカバーのシステム手帳。自由にページを追加できるようになっている。カレンダー部分はウィークリー形式だ。

めくっていくと、気になる記述をいくつか発見できた。
▼司祭の記録(一部抜粋)
『…──『黄衣の王』を手に入れた。好奇心はあるが、一旦はここに置いておく。理性的であるべきだ。リスクは下げるべきである。
*
私は信仰を受ける側である。まずそれが第一である。
この世の神は、利用するために存在している。上手く利用すれば、彼らは間違いなく利益になる。自身のリスクを限りなく抑えるためには、多くの有象無象を取り込むことが必要。
*
めぐり合わせというべきか。ハスターを招来し、その恩恵を受ける手段を手に入れた。やはり私の考えは正しかった。このまま信者の数を増やし、計画の実行を目指す。
*
地位を与え、差別化を図るのは有効。
*
やはり誓約には代理を立てるのが無難。ごくごく低い確率とはいえ、自我を失うようなリスクは避けたい。魔術使用の際の、エネルギータンクとなるようなものを更に蓄えることが出来れば。
*
儀式の決行に丁度いい場所を見つけた。更に信者を囲い込めるだろう。
*
私を取り込もうとしている女を、信託者と称号を与え、代理とする。子どもというのは愚かでいい。
*
計画とは違う結果に終わった。だが悪くない結果だ。これほどに価値ある書物が手に入ったのだ。そして私自身の価値観にも変化があった。自身が神になろうなど、私こそが愚かだった。おおいなる神の前では、私など塵に等しい。いあ いあ はすたあ はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ あい あい はすたあ 
*
もう一度誓約を結びなおしたいと申し出があった。聞いたことはないが、試してみるのも悪くはない。
*
失敗。ハスターに憑りつかれ終了。益は無し。半数死亡。損害のみ。ハスター様のお子を、ハスター様を殺すわけにもいかない。どうにか贄を与え続ける。逃亡防止のため、通用の退路は断つ。
*
『名状しがたい憑依者』
・贄を取り込むほど強くなる一方で陽が出るたびに弱っていく。
・各国へ門をつなぎ、贄を調達。
┗木馬/A,J,C,S,E 鍵/光を当てる
*
私はどこへ向かおうとしていたのだろう。』
【アイデア】と【目星】で別々の情報が出ます。
七宮遥琉
CCB<=60 アイデア (1D100<=60) > 93 > 失敗
七宮遥琉
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 50 > 成功
▼手帳【目星】
人物名が羅列されたページを発見する。横には「☆」「◎」「〇」「△」「✖」の記号が 記されている。数えていくなら「☆」は1人、「◎」「〇」「△」はごく数人、それ以外のほとんどに「✖」だとわかる。
七宮遥琉
ほし、まる、さんかく
玄野光
CCB<=70 アイデア (1D100<=70) > 6 > スペシャル
玄野光
このアルファベット……国のことかな?
【知識】が振れます。
七宮遥琉
みつくん天才!
七宮遥琉
CCB<=50 知識 (1D100<=50) > 98 > 致命的失敗
なんか寒くね?HP-1
system
[ 七宮遥琉 ] HP : 8 → 7
七宮遥琉
このお部屋冷房になってる(多分)
玄野光
確かにちょっと肌寒いかも……
七宮遥琉
僕知ってるよ!ジャパンはJ!
玄野光
遥琉は頭がいいね(にっこり)
玄野光
CCB<=80 知識 (1D100<=80) > 82 > 失敗
玄野光
海外進出はまだ早いよ(過激派)
玄野光
日本だけ知っていればいいからね(英才教育)
七宮遥琉
みつくん???
七宮遥琉
こっちは何ー?(ブックスタンドを見る)
▼ブックスタンド
いくつかの封筒、バインダーが立っている。
【目星】が振れます。
七宮遥琉
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 79 > 失敗
七宮遥琉
みつくんの机によく置いてあるやつだー
▼ブックスタンド【目星】
順に見ていくが、特に気になるものは無かった。
玄野光
CCB<=60 目星 (1D100<=60) > 29 > 成功
玄野光
このバインダー分厚いね
七宮遥琉
ほんとだ!重そう!
バインダーの中にはクリアファイルが数枚閉じられている。開いてみると、手書きのメモのようだった。クリアファイルのなかに一枚ずつ収納されている。
【英語】が振れます。
七宮遥琉
(1D100<=1) > 59 > 失敗
七宮遥琉
英語わかんなかった……
七宮遥琉
CCB<=1 英語 (1D100<=1) > 43 > 失敗
玄野光
遥琉は日本だけ知っていればいいからね
七宮遥琉
みつくん???
七宮遥琉
ここも開けちゃおー(引き出しを開ける)
▼引き出し
簡単に開けることが出来る。鍵はついていないようだ。中にはルーズリーフの束が入っている。
【目星】が振れます。
七宮遥琉
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 15 > 成功
▼引き出し【目星】
ルーズリーフの束をめくっていけば、なにかを書こうとしてやめた痕跡をみつける。ふと引き出しの中に視線を戻したとき、紙の端が見えた。それをつまんで引き出せば、ルーズリーフが もう1枚滑り出てきた。引き出しに挟まったものが、天板の裏に張り付いていたようだ。
▼ルーズリーフ
『共に行こうと約束をしたはずだった。だが彼は1人で遠い地へ行ってしまった。私と彼が見ていた光景は同じものではなかった。ただそれだけのことだ。憤ることではない。彼がいようがいるまいが、私の目的は変わらない。
*
憤っても意味がない。理性的であるべきだ。
*
目的さえ達成できれば、きっと私は救われる。』
七宮遥琉
僕こういうのTwitterで見たことあるよ
七宮遥琉
なんか黒いアイコンの人がこういうことよく言ってる!
玄野光
遥琉、ああいうのはあんまり見ない方がいいよ
七宮遥琉
そうなの? わかったー
玄野光
ワンちゃんとかの動画見ようね
七宮遥琉
うん!フォローするね!
玄野光
遥琉はいい子だね
七宮遥琉
えへへ……
七宮遥琉
いい子だから本読むよ!(本棚を見る)
▽本棚
ビッシリと本が並んだ本棚。古いものから新しいもの、ハードカバーからバインダーのような形式のものまで様々だ。見ていけば、オカルトや心理学関連の本が多いとわかった。『人心掌握術』『面白いほど他人を操る心理学』『限界集落と信仰』...。一度はどこかで見たようなタイトルが並んでいる。
【図書館】が振れます。
玄野光
ここの本は読まなくていいよ遥琉
七宮遥琉
操るのはよくないよ!
……僕でも読んでいい本、ないのかな?
七宮遥琉
CCB<=50 図書館 (1D100<=50) > 90 > 失敗
七宮遥琉
なかったー
玄野光
そうだよね、遥琉はそのままでも十分魅力的だから大丈夫だよ
玄野光
CCB<=50 図書館 (1D100<=50) > 91 > 失敗
玄野光
全部処分してこうね
▽本棚【図書館】
黒く薄い本に目が留まった。その本だけは、なぜか表紙が見えるように収納されている。
▼薄い本
七宮遥琉
(みつくん♡)
七宮遥琉
(処分はしなくていいかも♡)
七宮遥琉
なんかこの本ペラペラだね!(薄い本を手に取る)
玄野光
遥琉、読まなくていいよ
▼薄い本
薄くて真っ黒な色をした、簡単なつくりの本。表紙には妙なマークが浮かび上がっている。丸い目玉のような模様から、四方に 3 本のかぎ爪が伸びているマークだ。表紙をめくると、そこには『The King in Yellow』と印刷されていた。

読むには【英語】が必要です。
玄野光
ロゴついてるね
七宮遥琉
ざきんぐいんいえろー
七宮遥琉
英語だー
玄野光
英語だから読めないね(にっこり)
七宮遥琉
パンフレットかな?
玄野光
いずれはグローバルに展開していく必要もあるかもしれないけど今はまだその時じゃないよ
七宮遥琉
うん!こうほーせんりゃくだよね!
玄野光
うん、もっと沢山の人に遥琉の輝いてる姿を届けたいものね
七宮遥琉
……たーげっとを絞るのも、僕はアリだと思うな…♡
玄野光
確かに、万人受けも大事だけど、それだと平凡になってしまうか…………
玄野光
……やっぱり日本にいればいいよね
七宮遥琉
みつくんのいるところなら、どこでもいいよ♡
玄野光
遥琉が行きたいところなら、どこでも私は一緒だよ
七宮遥琉
やった〜!!
七宮遥琉
このお部屋、全部見たね!
七宮遥琉
僕、木馬に光を当てたらそれぞれの国に繋がるのかなって思ったよ!
玄野光
遥琉が直してくれた懐中電灯、持ってきているよ
七宮遥琉
みつくん、ありがとう!
七宮遥琉
戻ってメリーゴーランド、行ってみよっか!
玄野光
そうだね、行ってみよう
玄野光
玄野光
再び門をくぐれば、協会へ戻ってくることが出来た。すでにあたりは暗くなりはじめていた。霧も濃い。そろそろシェルターへ戻った方がいいかもしれない。そう思った時だった。
頬に水滴が落ちたのを感じる。
おそるおそる見上げると、そこには冒涜的な化け物の姿があった。化け物は無い天井からあなた達を覗き込んでいる。化け物が口の端から水滴を落とす。それは再び頬を濡らした。出来損なった人間のような体。膨れ上がったそれは、水を吸った死体のようだ。そこから伸びる灰緑色の手足には骨がないのだろうか。タコのようにグニャグニャと蠢いている。浮かんだウロコは ぬらぬらと光を反射していた。名状しがたい憑依者を目撃したことによりSANc1/1d6
七宮遥琉
あ……ッ…………!!
七宮遥琉
CCB<=39 SANc (1D100<=39) > 75 > 失敗
玄野光
CCB<=44 SANc (1D100<=44) > 23 > 成功
七宮遥琉
1d6 (1D6) > 6
system
[ 玄野光 ] SAN : 44 → 43
system
[ 七宮遥琉 ] SAN : 39 → 33
七宮遥琉
CCB<=60 アイデア (1D100<=60) > 74 > 失敗
七宮遥琉
タコさんだ!!!!!!!
化け物──『名状しがたい憑依者』は、どこにあるのかわからない目であなた達をしっかりと捉える。そして低く唸った後、なぜか口をはくはくと開閉させた。そしてまた唸る。その唸りは意味を持った言葉のように耳へ届いた。

「あ、あ”ー…あえろ……、あえろ……………………」

まだ日は沈んでいないはずだった。それでも目の前に化け物がいる現実……逃げなければ命はないだろう。あなた達は、身をもってそれを知っている。
玄野光
違うね……っ
▼クライマックス
探索者は、名状しがたい憑依者をかわしながら帰還を目指すことになります。向かう場所を宣言した後、【DEX対抗】をしてもらいます。
七宮遥琉
走らなきゃ……ッ…………
玄野光
うん、逃げよう……!
七宮遥琉
(メリゴに向かう)
▼DEX対抗
まさに駆け出したそのとき、そばにあった机が真っ二つに折れた。名状しがたい憑依者が、あなた達を目掛けて触手を伸ばしていたのだ。一歩出遅れていたら、あの机のようになっていたかもしれない。嫌な想像が脳裏をかすめた。巻き戻っていく触手を横目に協会を脱出する。冒涜的な化け物の足音が、背後から一定の間隔で迫ってきていた。恐怖と疲労で、膝を折ってしまいそうだ。それでも目的地を目指してひた走っていく。

名状しがたい憑依者は、そんなあなた達へむかって再びその触手を伸ばした。
≪DEX12との対抗ロール≫
七宮遥琉
CCB<=45 DEX対抗 (1D100<=45) > 70 > 失敗
玄野光
CCB<=60 DEX対抗 (1D100<=60) > 1 > 決定的成功/スペシャル
▼DEX対抗
七宮は、触手の先に手首を引かれてしまう。ゴキン、と嫌な音が鳴った。あなたは、あまりの苦痛に顔を歪めるだろう。触手に捕まれた箇所の骨が、一瞬にして折られたのだ。<HP-1>
system
[ 七宮遥琉 ] HP : 7 → 6
七宮遥琉
い゛ッ……!……ぁ゛、うぅ…っ…………(恐怖と痛みに呻き、思わず目をぎゅっと瞑る)
玄野光
遥琉…………ッ!(切羽詰まった表情で七宮の腕を掴んで引き寄せる)
玄野があなたの腕を引くと、触手は力なくほどけた。あなた達は立ち止まること なく駆けていく。
▼メリーゴーランド
走って、走って、息が上がり始めたころ。やっと目線の先にメリーゴーランドを捉えることが出来た。
七宮遥琉
みつくん……ッ…………!!
玄野光
っ…………、頑張って……遥琉……!(今すぐに手当てしたい気持ちを抑え、『門の発見』を使おうとメモを取り出す)
system
[ 玄野光 ] MP : 7 → 6
玄野光
1d3 (1D3) > 2
system
[ 玄野光 ] SAN : 43 → 41
『門の発見』を使用すると、木馬の周辺がぼやりと歪んだ。
七宮遥琉
…、……大丈夫…っ……、……僕……ライト当てるね……!(痛みにじわりと涙を滲ませながらも、震える手でJの木馬に光を当てる)
現れた門に光をあてる
歪みに向かって光をあてると、見えない姿が確かに変わる。教会で門を開いたときと、同じ感覚。 あてた光が歪みのなかに吸い込まれていくのが見えた。
玄野光
開いた……?遥琉、大丈夫?先にっ……(焦った様子で七宮の背中に軽く触れる)
七宮遥琉
ダメ、一緒に入ろ!(玄野の手を引き、門に飛び込む)
帰れる。確信を抱いて門へと飛び込もうとした。まさにその時だった。
──小さな悲鳴と、後退する玄野の姿。伸びた触手が、彼の足を捉えたのだ。心拍数が上がる。頭が真っ白になる感覚。
七宮は疲れていることだろう。この2日間、異様な 状況に身も心も削られてきたのだから。それでも残った力を振り絞って手を伸ばす。ここに来た時、玄野光が七宮遥琉にそうしたように。
手を引くには【DEX×2】or【STR×2】に成功する必要がある。ここに<負っているダメージ×10>の補正が入る。(=【DEX×2 or STR×2)+負っているダメージ×10】)
七宮遥琉
みつくん……ッ……!!
七宮遥琉
CCB<=78 STR×2 +5×10 (1D100<=78) > 80 > 失敗
七宮が伸ばしたその手は、玄野をしっかりと捉えた。手を引いた勢いのまま、2人は門の向こう側へと吸い込まれていく。
【聞き耳】が振れます。
七宮遥琉
CCB<=35 聞き耳 (1D100<=35) > 41 > 失敗
MP-2
system
[ 七宮遥琉 ] MP : 7 → 5
system
[ 玄野光 ] MP : 6 → 4
次にあなた達の耳に届いたのは、遠い喧噪だった。クラクション、エンジン音、靴底がコンクリートを叩く音。周囲は薄暗い。ビルとビルのすき間、路地裏のようだった。
あなた達は、元の場所に帰って来ることが出来たのだと確信する。あの異常な寒さも、視界を奪う霧も無い。
玄野光
…………だめかと思った……。(呆然としたまま呟くと、はっとして七宮の方に視線を向ける)
玄野光
そうだっ遥琉、手首が……!(上腕を掴んで幹部を確認する)
七宮遥琉
…………っ……………………、(何も言わずフラりと玄野にしがみつく)
玄野光
どうしよう。通報とか……ああでもなんて言えば……っ!遥琉!?大丈夫!?とりあえず、救急車…………!(行き場を無くした手で背中をさすり続けながらぶつぶつとスマホを探す)
七宮遥琉
……みつくん、...みつくん……ッ…………、(玄野に顔を埋めたまま声を上げる)
七宮遥琉
...ぃ、……いかないで...ッ…………、……どこにも……どこにもいかないで…………っ……(涙でぐちゃぐちゃの顔を上げると、懇願するように繰り返す)
玄野光
……………………大丈夫、行かないよ。病院に行こう。ずっと一緒にいるから、ね?(一息つくと落ち着きを取り戻し口角を上げて見せると、立ち上がるのを促すように手を差し出す)
七宮遥琉
……ほんとに、?…………ほんとに...?病院でも一緒?
玄野光
うん、遥琉を一人にはしないよ(視線を合わせる)
七宮遥琉
……もう、怖いの来ない...?……手、繋いでたら大丈夫、…………?ほんとに?
…………ッ……、…………(差し出された手を両手で掴むと、痛みに顔を歪める)
玄野光
ああ、力を入れないで……私がちゃんと握ってるからね。大丈夫、もう来ないよ
七宮遥琉
……は、離さないでね……ぜったい……お願い、みつくん……。…………お願い…………。(未だ青ざめた顔で言い聞かせるように呟きながら、ゆっくりと立ち上がる)
玄野光
うん、うん……。怖かったね……(急かさずに歩きはじめるのを見守る)
まるで悪夢のような二日間だった。けれど確かに現実だ。恐怖も、身を削る寒さも、あなたは確かに覚えている。繋いだ命がここにある。
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七宮遥琉
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玄野光
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