GM : 今まで教会の前にいた警備はおらず入ろうと思えば入れそうだ。
南水 真廣 : あの人達、いないね……
加藤健司 : なんでお前らがこんなとこにいるんだ?
古賀無月 : 侵入できるんじゃないかな?…あれ?
南水 真廣 : 健司こそ!大丈夫か!?
加藤健司 : おー、なんかなー、おふくろたちがなぁ.............
加藤健司 : まあ俺も全然大丈夫じゃねーけど他のみんなと比べて俺は精神的にタフだからな。
古賀無月 : もしかして…ケンケンの家はここの教会と関係があるのかな?
加藤健司 : いや...関係はねーけど、
加藤健司 : ここ最近の悪夢の真相がここにあるんじゃないかと思ってな。
古賀無月 : あー、ケンケンも調査に来たんだね。…それならちょうどいい、3人で教会を探検しないか?
加藤健司 : おぉ、心づえーわ、そーしよーぜ
南水 真廣 : 俺たちも、ここにサニド?の封印を解く鍵があるとかで、調査に来たんだ
加藤健司 : サニド............?よくわかんねーけど、絶対なんかあるぜ
加藤健司 : 信者のやつら、ゴソゴソしてたんだ
加藤健司 : 妹の調子が心配なんだ.........早く行こうぜ
古賀無月 : 私たちもここの信者の人々からはなかなか話が聞けなくてね…、…何やら忙しそうにしている様子だったよ。
南水 真廣 : 妹さんが……それは心配だな、急ごう
加藤健司 : あぁ..........とりあえず俺についてきてくれ、昔入り込んだことあんだ
GM : そう言って健司は中に入っていく。
古賀無月 : それは頼もしいね…!(ついていく)
GM : あなた達もついていくと中では大勢の信者らしき人たちが何かの儀式をしている。
南水 真廣 : CCB<=35 幸運 (1D100<=35) > 33 > 成功
古賀無月 : CCB<=55 幸運 (1D100<=55) > 86 > 失敗
GM : コツン...........
GM : と、古賀の足音がいやに大きくこだまする
GM : その音が聞こえるや否や、信者たちはいっせいにこちらを向く
GM : そして信者の中をかき分けるように男が出てくる
GM : 男は服装も信者よりも派手で、どうやら信者らをまとめるような役割らしい。
代表 : おやおや?どうやら招かれざる客人がきたようだ。
古賀無月 : (マジでごめん…)
南水 真廣 : (まずいな……)
代表 : 大方儀式の邪魔にでもきたのですかね?それとも…。
GM : そう言って1冊の本を取り出す。
代表 : 我らの神の邪魔者でも解放しに来たのかな?
代表 : まぁなんでもいいです、信者達よ儀式を続けなさい。
GM : そう言って男は構える。
代表 : ガキどもの相手など私1人で十分だ。
GM : 戦闘開始です
古賀無月 : (ちょっと強そー…)
GM : 1.加藤
2.無月
3.代表
4.南水
GM : 1d3 (1D3) > 2
GM : キック
加藤健司 : CCB<=40 (1D100<=40) > 96 > 致命的失敗
加藤健司 : 1d2 緊張によりキックの反動でこける (1D2) > 2
古賀無月 : CCB<=50 キック (1D100<=50) > 61 > 失敗
加藤健司 : 1d2 (1D2) > 1
代表 : 1d3 (1D3) > 1
代表 : シークレットダイス ???
代表 : ふん...............
南水 真廣 : CCB<=50 こぶし (1D100<=50) > 51 > 失敗
GM : だい2たーん
加藤健司 : CCB<=50 頭突き (1D100<=50) > 61 > 失敗
古賀無月 : CCB<=50 キック (1D100<=50) > 46 > 成功
古賀無月 : 1d6 (1D6) > 2
代表 : 全く動じていない
代表 : 1d3 (1D3) > 1
代表 : シークレットダイス ???
代表 : シークレットダイス ???
加藤健司 : CCB<=35 回避 (1D100<=35) > 61 > 失敗
加藤健司 : CCB<=50 Con (1D100<=50) > 75 > 失敗
加藤健司 : あが................っ
加藤健司 : (気絶)
南水 真廣 : 健司!!
古賀無月 : ケンケン…!
古賀無月 : (1D100<=50) > 70 > 失敗
南水 真廣 : CCB<=58 応急手当 (1D100<=58) > 9 > スペシャル
南水 真廣 : 1d3 (1D3) > 3
南水 真廣 : 健司!しっかり!
加藤健司 : う..............ぁ.....はぁっ、
古賀無月 : まーくんすご!
加藤健司 : わりー、思ったより、な
南水 真廣 : ……無理すんなよ(手を取って立ち上がらせる)
加藤健司 : ......やり返すぜ、ありがとな南水
GM : 第三ターン
加藤健司 : CCB<=60 こぶし (1D100<=60) > 80 > 失敗
加藤健司 : く............っ
古賀無月 : CCB<=50 キック (1D100<=50) > 88 > 失敗
代表 : 1d3 (1D3) > 2
代表 : 1d2 (1D2) > 2
代表 : シークレットダイス ???
古賀無月 : CCB<=32 回避 (1D100<=32) > 95 > 失敗
代表 : シークレットダイス ???
代表 : 無月耐久-9
system : [ 古賀無月 ] HP : 10 → 1
古賀無月 : (倒れる)
南水 真廣 : むっちゃん……!
南水 真廣 :
南水 真廣 : CCB<=58 応急手当 (1D100<=58) > 84 > 失敗
加藤健司 : 任せろ!
加藤健司 : 1d3 (1D3) > 3
加藤健司 : CCB<=50 頭突き (1D100<=50) > 78 > 失敗
代表 : 1d4 (1D4) > 3
代表 : これを使うか..........(懐からナイフを取り出す)
代表 : シークレットダイス ???
代表 : 1d2 (1D2) > 2
南水 真廣 : CCB<=50 回避 (1D100<=50) > 62 > 失敗
代表 : シークレットダイス ???
GM : ナイフを持った代表がこちらに向かってくる
南水 真廣 : CCB<=35 幸運 (1D100<=35) > 13 > 成功
GM : 南水耐久-7
system : [ 南水 真廣 ] HP : 14 → 7
南水 真廣 : っぐ、ぁ…………
加藤健司 : むっちゃん................南水.............!!
南水 真廣 : CCB<=50 こぶし (1D100<=50) > 75 > 失敗
加藤健司 : CCB<=60 こぶし (1D100<=60) > 80 > 失敗
加藤健司 : 1d2 (1D2) > 1
代表 : シークレットダイス ???
南水 真廣 : CCB<=50 こぶし (1D100<=50) > 51 > 失敗
代表 : 第5ターン
加藤健司 : CCB<=60 こぶし (1D100<=60) > 31 > 成功
加藤健司 : 1d (1D6) > 6
加藤健司 : 1d3+1d4 (1D3+1D4) > 1[1]+2[2] > 3
代表 : ぐ...............
代表 : 1d2 (1D2) > 1
代表 : シークレットダイス ???
加藤健司 : CCB<=35 回避 (1D100<=35) > 14 > 成功
南水 真廣 : CCB<=50 こぶし (1D100<=50) > 26 > 成功
南水 真廣 : 1d3+1d4 (1D3+1D4) > 1[1]+1[1] > 2
代表 : 猪口才な.............
加藤健司 : CCB<=60 こぶし (1D100<=60) > 34 > 成功
代表 : シークレットダイス ???
代表 : 1d2 (1D2) > 2
代表 : 1d3 (1D3) > 3
代表 : シークレットダイス ???
南水 真廣 : CCB<=50 こぶし (1D100<=50) > 96 > 致命的失敗
GM : 絶望的な戦況を前に南水の心は揺らぐ
GM : SANc1d2
南水 真廣 : CCB<=32 (1D100<=32) > 99 > 致命的失敗
南水 真廣 : 1d2 (1D2) > 1
system : [ 南水 真廣 ] SAN : 32 → 31
南水 真廣 : っく、そ…………
加藤健司 : CCB<=60 こぶし (1D100<=60) > 88 > 失敗
代表 : 1d2 (1D2) > 2
代表 : 1d3 (1D3) > 1
代表 : シークレットダイス ???
南水 真廣 : CCB<=50 回避 (1D100<=50) > 31 > 成功
南水 真廣 : CCB<=50 こぶし (1D100<=50) > 13 > 成功
南水 真廣 : 1d3+1d4 (1D3+1D4) > 2[2]+1[1] > 3
加藤健司 : CCB<=60 こぶし (1D100<=60) > 17 > 成功
加藤健司 : 1d3+1d4 (1D3+1D4) > 3[3]+1[1] > 4
GM : 絞り出すような健司のこぶしは、代表の頭蓋をとらえ、代表はそのまま意識を失う。
南水 真廣 : 健司!やったな!
古賀無月 : (ありがとうケンケン…)
加藤健司 : お、おお.....................
加藤健司 : やったな!!
南水 真廣 : むっちゃん……!目を覚まして!(古賀の身体を起こす)
南水 真廣 : CCB<=58 応急手当 (1D100<=58) > 57 > 成功
南水 真廣 : 1d3 (1D3) > 2
加藤健司 : CCB<=30 応急手当 (1D100<=30) > 92 > 失敗
system : [ 古賀無月 ] HP : 1 → 3
古賀無月 : …………まーくん…………?
……あれ……あのおじさんは……?
南水 真廣 : 健司と一緒に倒したよ、身体は大丈夫?
古賀無月 : ケンケンと……。…二人ともありがとう…、…力になれなくてごめんね…。
古賀無月 : 身体…多分……? …っ……、(立ち上がろうとしてよろめく)
南水 真廣 : いや、そんなことよりむっちゃんが無事でよかった……。!むっちゃん……っ(慌てて古賀の身体を支える)
古賀無月 : …応急処置、してくれたの…まーくん?
南水 真廣 : うん、だいぶ消耗してたみたいだったから。だからまだ無理しちゃダメだ
古賀無月 : ありがとう……。……やっぱり…まーくんは…僕のヒーローだね。(身体を預けるように南水の胸元に顔を埋める)
南水 真廣 : あ……、む、むっちゃん…………ちょっと、近いよ……俺、汗かいてると思うし(慣れない様子で慌てふためく)
古賀無月 : ヒーローは汗くらいかいてるもんでしょ!(顔を上げ笑いかける)
南水 真廣 : …………そう、かな……(釣られて照れくさそうに笑う)
古賀無月 : …でも、そうか、そうだね……。(片腕は南水に掴まったまま、身体を離す)
ケンケンの妹さんのこともあるし、…調べないと…。
南水 真廣 : ああ、あまり悠長にはしていられないな
加藤健司 : いやー...........仲いいな、はは。むっちゃん無事でよかった、俺たち無事でよかったよなあ!ほんとにな
GM : あなた達が話していると、代表のそばに本が落ちる。
GM : あなた達はその本を拾うだろう。
GM : それと同時に大きな地震のようなものが起こる。
GM : あなた達が見ると儀式を行っていた信者達は次々に倒れる。
加藤健司 : おい!なんかやべー、早く逃げるぞ!!!
GM : あなた達が外へ出ればその正体はすぐにわかることだろう。
GM : 砂浜のその先にいるのはとてつもなく大きな生命体。
黒い翼、緑と蒼みがかったゼラチン質の肌。
深淵を除く瞳に一切の光を含んでいない。
海の底から這い上がってくる化け物。
GM : それはあなた達の想像を絶するだろう。
GM : ふと、フェリーが島に向かってきているのが見える。
化け物はフェリーに向け触手を一振りし、その原型を一瞬で崩していく。
GM : 南水はSANC1d4/1d10
南水 真廣 : CCB<=31 SANc (1D100<=31) > 49 > 失敗
南水 真廣 : 1d10 (1D10) > 9
system : [ 南水 真廣 ] SAN : 31 → 22
南水 真廣 : CCB<=55 アイデア (1D100<=55) > 33 > 成功
南水 真廣 : 1d10 (1D10) > 4
南水 真廣 : 1d10 (1D10) > 7
古賀無月 : でっか………あッ!!船!!
: 4 早口でぶつぶつ言う意味不明の会話あるいは多弁症
: 7 心因性視覚障害、心因性難聴、単数あるいは複数の四肢の機能障害
南水 真廣 : あ、れ、何、それは、あれ、嫌だ、それは、……見たくない、見れない、怖い、見えない……(視界がぼんやりする感覚に思わず瞼に手を伸ばす)
古賀無月 : ……まーくん、何言ってるの…………、…解放……早く解放しないと……、(南水の袖を引きつつも視線は海の方に向いている)
GM : 南水が手の隙間からうっすらと横を見れば健司と無月がその邪神を見て目を輝かせている。
南水 真廣 : ……?
加藤健司 : あ、ああ!神だぁ!なんて、あれが、なんてすばらしいんだ。
GM : 健司は、涙を流していた。
古賀無月 : …………綺麗………………
南水 真廣 : 健司、むっちゃん、何、なんで、変、早く、早く早く早く……ッ封印、封印を……(薄れる視界で本を見る)
GM : 無月は南水の声を聴いて我に返る。
GM : しかし健司は正気に戻る様子がない。
GM : さらに彼の体が徐々に魚人のような姿になってきているのがわかる。
GM : あなた達は直感的に“もう手遅れだということ”を認識するだろう。
古賀無月 : っ…!
……私、今何て……、
加藤健司 : あァ......神様..........
GM : ここから大いなる邪神とのチェイスを行います。
大いなる邪神が上陸すればこの島は壊滅します。
その前に邪神の進行を止めてください。
GM : それでは、行動の方針とRPをおねがします。
古賀無月 : まーくんっ…、本、なんて書いてある…っ!?
南水 真廣 : むっちゃん、むっちゃん……?封印、封印封印っみんな、みんなダメだ駄目(何度も目を擦って懸命に本を読もうとする)
GM : 魔術書は古代に書かれた文字のようで、南水は読めないが無月にはないが書いてあるかわかる
GM : ・邪神は10ターンで上陸する。
GM : ・解読には5ターン必要。
GM : ・封印の解除にはHO2がDEX×5に成功しなければならない。
GM : あなた達が祠を目指し、市街地を通り抜けた先、島の住民だったのであろうか、魚人が一人あなた達の前に立ちはだかる
GM : 戦闘開始です
南水 真廣 : CCB<=40 こぶし (1D100<=40) > 14 > 成功
古賀無月 : …ごめんっ、私先こっち読むわ……、(本の解読を進める)
深きもの4 : 回避
南水 真廣 : 早く、ごめんなさい……っ早く、大丈夫……
深きもの4 : sCCB<=
深きもの4 : シークレットダイス ???
深きもの4 : 回避成功
深きもの4 : かぎ爪
深きもの4 : シークレットダイス ???
深きもの4 : かぎ爪失敗
南水 真廣 : CCB<=40 こぶし (1D100<=40) > 65 > 失敗
深きもの4 : シークレットダイス ???
南水 真廣 : CCB<=40 こぶし (1D100<=40) > 82 > 失敗
深きもの4 : シークレットダイス ???
南水 真廣 : CCB<=40 こぶし (1D100<=40) > 91 > 失敗
深きもの4 : シークレットダイス ???
南水 真廣 : CCB<=40 こぶし (1D100<=40) > 47 > 失敗
深きもの4 : シークレットダイス ???
古賀無月 : CCB<=75 DEX対抗 (1D100<=75) > 25 > 成功
南水 真廣 : CCB<=65 DEX対抗 (1D100<=65) > 61 > 成功
古賀無月 : …まーくん、こっち…!(手を引いて祠まで走る)
古賀無月 : CCB<=55 DEX×5 (1D100<=55) > 53 > 成功
GM : あなた達は祠の封印を解く。
その瞬間だった。
GM : 無月の足場が崩れそのまま荒れる海へと放り出される。
このまま荒れた海に流されればいくら無月といえど命はないだろう。
そして祠も同時に崩れ彫像も同じように放り出される。
GM : もしも無月を助ければ彫像は海に姿を消すだろう。
もしも彫像を掴みとれば無月は助からないだろう。
さぁ、あなたはどうしますか?
南水 真廣 : ……っむっちゃん……!(滲む視界の中、古賀に手を伸ばす)
古賀無月 : …………!…まーくん…っ……!!(懸命に南水に手を伸ばす)
GM : その手を掴むことはできなかっただろう、昔の自分では。しかし、あなたは再び手を伸ばした。
今度こそあなたは無月の手を掴み取る。
5年の時を得てあなたはヒーローとなったのだ。
GM : あなた達は海の荒波に流される。
ここまでか、そう諦めかけたその瞬間。
彫像が光輝く。
やがて光は形を成していく。
そこには邪神と瓜二つの姿があった。
GM : しかし、その輝く金色の瞳にはどこか優しさを感じた。
星の光のように輝くその姿はあなた達を優しく掴み取ると海から飛び出していく。
そのままあなた達は砂浜へと辿り着く。
GM : 次の瞬間、金色に輝く瞳から発せられた光のビームが邪神に直撃し、その動きを封じる。
しばらく2体は見つめ合い、やがて邪神は海へと引き返していく。
それについて行くように島の方から何体もの魚人が海へと消えて行く。
GM : それを見届けた後、その瞳が数秒あなた達を見つめ、再び光となって消えていくだろう。
GM : あなた達は星が降る夜、砂浜から海を見つめていた。
島にはあなた達2人だけがいる。
? : やぁお二人さん。
GM : 後ろから聞き覚えのある声がする。
? : 君たちはよく頑張ったよ。
? : 自分を信じ、相手を信じ、そうしてここにたどり着いた。
? : 僕はね、君たち探索者の描く物語が好きなんだ。
? : 空を見上げてごらん。
GM : 夜空には無数の星が広がっていた。
? : 星の数だけ人の物語がある。君たちの掴んだ今だってそうさ。
? : きっと君たちはこの物語を一生忘れることはないだろう。』
やがて、朝日が昇り始める。
? : そろそろ時間のようだね。
GM : 無月の体の魚人化がさらに進む。
直感的に終わりが近いことをその場の全員が悟る。
GM : もうじきお別れのようだ。僕も、君たちも。
? : 君たちの行末に晴れ渡った青空があることを祈っているよ。
GM : その言葉を最後に声の主は光となって消えていく。
海の向こうから救助隊らしき船が向かってくる。
GM : 無月、あなたはもう海へと帰らなければいけない。
何か残す言葉はありますか?
古賀無月 : 嫌…………
古賀無月 : 帰りたくない………………
古賀無月 : 海になんか帰りたくないよ…
南水 真廣 : ……むっちゃん、…………でも
古賀無月 : ……まーくんの近くに居たい。まーくんと生きたいよ。助けてくれたんだもん。まーくんを幸せにしたい。
古賀無月 : まーくんが、僕を、私を望んでくれたことを、後悔してほしくない。…僕の手を掴んだことが、まーくんの幸せにつながってほしい。
古賀無月 : エゴだけど、でも、だって…………、…本当に嬉しかったんだ。5年前、まーくんが助けようとしてくれたって知った時。僕でも生きてていいんだって…思えた、思わせてくれたんだよ。
南水 真廣 : 後悔してないよ。ずっと、俺はむっちゃんと居られて良かったと思ってる……し、これからも……一緒に、過ごしたかった…………
古賀無月 : っ…………それでも…まだ…まだ何も恩返しできてないのに、…帰れなんて…酷いよ……。
南水 真廣 : 貰ったよ、沢山。むっちゃんと過ごした思い出、凄く楽しかったから(寂しそうに笑って頭を撫でる)
古賀無月 : …………っ…、(撫でる頭を両手で包み、ぎゅっと抱き締める)
…まーくん、…私を助けられなかった時の手の感触…ずっと覚えてるって言ったよね。……塗り替えるから、こうして…。
南水 真廣 : ……ああ
古賀無月 : ……まーくん、あのね。…自分を犠牲にしすぎないで。寂しくても、自分の幸せを一番に考えて…お願い。約束して。(抱き締める力を強める)
南水 真廣 : ……難しい事、言うんだな
古賀無月 : ……遺言だからね。
南水 真廣 : ………………結局……君を、助けられなかった(自嘲気味に俯く)
古賀無月 : 私は……島に生まれた時点で、こうなる運命だった…ほかの皆も。…結局帰らないといけないならなんであんな本読まさせたんだろう?…酷いよね。
古賀無月 : …それに……まーくんは助けてくれたじゃん。…だからこうやって、最後にお喋りできてるんだからさ。
古賀無月 : ……約束、…もし守れなくても……忘れないでね。
南水 真廣 : ……うん、分かった。忘れない。絶対に(小指を差し出す)
古賀無月 : ……いい顔。かっこいーよ、まーくん。(小指を絡める)
古賀無月 : あとそうだ、メタ認知……自分の行動を客観的に振り返ることも忘れないでね?…今のままだと君、近い将来女の子にビンタされるから。
南水 真廣 : え?わ、分かった…………注文が多いな
古賀無月 : …幸せであってほしいからさ。…まあ、難しかったら最初のやつだけでいいけど。
古賀無月 : 時には身をもって学ぶことも大事かもしれないしね!
南水 真廣 : 俺も、……むっちゃんに幸せでいてほしい。俺の前で、笑っててほしい。…………俺が海に行ければ良かったのにね
古賀無月 : 海なんてそんないいところじゃないよー、きっと。魚人グロいし……。…今の僕の顔の方が綺麗だし。
古賀無月 : …まあ、でも…私は私で、多分…それなりに生きるよ。まーくんが望んでくれたってこと…ずっと忘れないから。私はもう大丈夫。
南水 真廣 : でも、海に行けばむっちゃんがいるだろ
古賀無月 : そうねー…。……じゃあさ、いつかまた会えるかもしれないね、僕たち。…もし海に近づいたら。……顔、グロくても引かないでよ?
南水 真廣 : むっちゃんはむっちゃんだ。姿が変わっても、俺にとってはカフェオレが好きな、普通の女の子だよ
古賀無月 : …女の子……。…………ううん、何でもない!
夢は壊さないでおくよ、まーくん♪
南水 真廣 : …………え?
古賀無月 : …女の子だって。…本当だよ?……だから…そんな顔しないで…。
古賀無月 : カフェオレ、好きなの覚えててくれてありがと!(誤魔化すように続ける)
南水 真廣 : い、いや、俺めちゃくちゃ勘違いしてたのかと思って…………(不安そうに頭をかく)
古賀無月 : いいよ、まーくんはそのままで!
南水 真廣 : そうか……?
古賀無月 : そういうとこがまーくんのいいところだからさ♪
南水 真廣 : ……ありがとう、むっちゃん。君の笑顔、凄く好きなんだ。沢山見れて良かった(古賀の頬を撫でる)
古賀無月 : …だから、メタ認知を…………、………………でも…………今は、いいや……。……嬉しい。(頬を撫でる手に自分の手を重ね、目を細め頬ずりする)
古賀無月 : ………………。……そろそろ……行かないとね……。
…………まーくん、
古賀無月 : …………ありがとう。……大好きだよ。
南水 真廣 : …………っ、むっちゃん、……(古賀の手を引いて、唇に顔を寄せる)
古賀無月 : ………………、……いいの?(上目遣いで悪戯っぽく笑うと、そのまま口づける)
南水 真廣 : …………そっちこそ(一瞬だけ口を離してくすりと笑うと、惜しむようにもう一度キスをする)
古賀無月 : …ふふ、…………ん…………(目を閉じ、しばらくキスの感触に酔う)
南水 真廣 : …………、……好きだ。行ってほしくない(名残惜しそうに唇を食んだ後、古賀を抱き締める)
古賀無月 : ………………いいよ、閉じ込めてても。
…………僕も好き……。(応えるように上半身を擦り寄せる)
南水 真廣 : …………嘘。帰るんでしょ(抱き締める力を強める)
古賀無月 : ……帰りたくないのに帰るって、意味わかんない。(南水の鼓動に耳を当てながら、愚痴るように独り言ちる)
南水 真廣 : …………そうだな(抱き締めたまま頭を撫でる)
古賀無月 : 陸に居たら、息とか出来なくなるのかな……。…あと捕まったら見世物にされるかな……射殺とか……。
古賀無月 : でも海だって…海だってさ、嫌だよ…。……変な都市に住んで、変な神様を讃えて、変な呪文唱えたくないよ……。…人間だもん、僕……。
南水 真廣 : …………嫌だ。どっちも嫌だ。むっちゃんには、穏やかに暮らしていてほしい
古賀無月 : あはは、……好きだなあ…。……じゃあさ……、…私…人間に戻る方法、探すよ。何年かけても…それでまーくんに会いに来る。…絶対会いに来るから…。
古賀無月 : ……今は信じて…、…笑って?
南水 真廣 : …………俺も探す。むっちゃんが、笑える道……。……うん、信じてる…………(微笑んで口づける)
GM : ........................そうして日の出に照らされた1体の魚人は海へと消える。
GM : その首元には、キラキラと輝く貝殻の首飾りがあった。
GM : 残った南水は救助隊の船に乗せられ島を後にする。
GM : これは二度と出会うはずのなかった2人の物語。
GM : 風薫る砂浜で、また会いましょう。
GM : はいということで終了です!
GM : エンド1《海の幽霊》
クリア報酬
生還 1d10
探索度を100%にした 1d10
クトゥルフ神話技能+5
<呪文:深きものとの接触>取得
3MPと1d3の正気度を消費
深きものと接触ができる。基本ルールブックp269を参照
AF 貝殻の首飾り
身につけていれば[HO2]との日々を忘れることはない。
※HO2は実質ロストだが探索者として継続させたい場合は成長を全てなくす。
南水 真廣 : 2d10 (2D10) > 12[4,8] > 12
system : [ 南水 真廣 ] SAN : 22 → 34